都心からのアクセスが便利な川崎市高津区にある帝京大学医学部附属溝口病院です。医師・看護師を募集しています。

診療科のご紹介

眼科 科長あいさつ

眼科は視覚を守る診療科です。

帝京大学医学部附属溝口病院

眼科科長代行
今村 裕

当科は1)網膜硝子体疾患の手術治療、2)黄斑疾患の画像診断、3)斜視弱視を主体とする小児眼科、4)白内障手術に力をいれております。裂孔原性網膜剥離などの緊急を要する疾患にも専門医が迅速に対応しており、硝子体手術とバックリング手術を症例によって随時使い分け良好な手術成績をあげております。黄斑上膜や黄斑円孔では、視力だけでなく歪視(ゆがみ)や不等像視(ものがおおきくみえる)など高次視機能の異常にも着目し機能改善を行っております。増加する加齢黄斑変性患者に対応すべく、高性能のOCTアンギオグラフィーを導入、さらに外来処置室での抗VEGF治療を開始しました。また大学附属病院眼科としての機能を拡充すべく、2023年6月より角膜専門外来を開設しました。

社会から失明を減らし、患者さんの生活に大きな影響を持つ視覚を守ることが我々の使命です。我々スタッフ一同さらに高度な医療を目指して研鑽しておりますのでよろしくお願いいたします。