診療科のご紹介

総合的な視野を持ったスペシャリストとして地域に貢献します

帝京大学医学部附属溝口病院

内科科長　　原　眞純

私たちの内科では、循環器、呼吸器、血液、内分泌代謝・糖尿病、腎臓、感染症の各分野で、地域を代表する専門医が診療に当たっています。診断や治療に困った患者さんを広く受け入れ、高度で専門的な医療を提供できる体制です。各スタッフが自身の専門分野において、高度な知識と技術を駆使して専門医療を提供し、さらには医学の進歩にも貢献すること、そして次代の専門医を育成することが大学病院の責務であると考えています。

その一方、世界に先駆けて超高齢化が進むわが国では、単に一つの病気、一つの臓器を治しただけでは社会に復帰できない、幸せになれない患者さんが多数を占めるようになっています。このため、私たちの内科では、病気や臓器だけでなく、”患者さん全体を診る”総合的な姿勢を大事にしています。その上で、当院での急性期･初期診療を終えた後は、地域の医療機関や施設、訪問診療の先生方と連携して、急性期後の治療につなげています。

専門分野が異なるスタッフの間の垣根も低く、総勢20人あまりのスタッフが仲良く協力しながら患者さん中心の医療を実践しています。

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