診療科のご紹介

総合的な視野を持った専門医として地域に貢献します

帝京大学医学部附属溝口病院

内科科長　　原　眞純

私たちの内科では、循環器、呼吸器、血液、内分泌代謝・糖尿病、腎臓、感染症の各分野で、地域を代表する専門医が診療に当たっています。基幹病院として、診断や治療に困った患者さんを広く受け入れ、高度で専門的な医療を提供できる体制です。大学病院の責務として、各スタッフが高度な知識と技術を駆使して専門医療を提供し、医学の進歩にも貢献すること、そして次代の専門医を育成することを目標としています。

世界に先駆けて超高齢化が進むわが国では、一つの病気、一つの臓器を治しただけでは社会に復帰できない、幸せになれない患者さんが多数を占めるようになっています。このため、私たちの内科では、病気や臓器だけでなく、”患者さん全体を診る”総合的な姿勢を大事にしています。

地域に貢献すべく、各専門診療グループが協力して救急医療にも力を入れています。一方で、当院での急性期･初期診療を終えた後には、地域の医療機関や施設、訪問診療の先生方などに治療を引き継がせていただくことで、次の救急患者さんに備えることをお願いしています。

各専門診療グループの間の垣根も低く、総勢30人ほどのスタッフが仲良く協力しながら患者さん中心の医療を実践しています。

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